No.3 |
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実機展示場 Dispay Area |
各務原にゆかりのある実験機を中心に展示し、わが国の航空機の移り変わりを理解する技術館です。
H-Uロケット フェアリング |
Payload Fairing of the H-U Rocket |
フエァリングの役目 先端キャップ部分はアルミ合金の一体構造で、その他は軽量化を重視してアルミ合金のハニカム構造を採用し、 |
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フェアリングの種類 打ち上げる衛星の形状、重量および投入する軌道に応じて、直径、全長、構成などを選択できるよう、現状では、直径4mの標準型、直径5mの大型、デュアルロンチ(複数衛星同時打ち上げ)型などのフェアリングが開発されています。 |
フエァリングの分離機構 (Separation Mechanism of Payload Fairing) 大気圏を抜けるとフエァリングは、人工衛星などロケットの搭載物を宇宙に放出するために、ロケット本体から分離されます。 フエァリングを固定しているチタン製6mmのノッチボルト500本は、二重に仕掛けられた導爆線により、 点火後1000分の1秒で切断されます。 同時にフエァリング底部のスプリングの反発力によって、ヒンジを中心にフエァリングが回転し、分離されます。 |
フリーダム宇宙ステーション |
1988〜1994年 |
1982年5月、米国航空宇宙局(NASA)は、スペースシャトル計画に続く無人宇宙計画として |
宇宙往還機HOPE |
HOPE Orbital Plane |
宇宙往還機HOPEは、航空宇宙技術研究所と宇宙開発事業団が共同で開発を進めているもので、 21世紀初頭に運用される宇宙ステーションの成果物の回収などや、軌道上の各種プラットホームなどに対する 補給・回収および荷物室での軌道上実験を行うために、H−Uの改良型で打ち上げられる無人の有翼往還機です。 HOPEの開発には、軌道投入、大気圏再突入、耐熱、極超音速飛行、滑走路への無人自動着陸など、 |
諸 元/ 全 幅 : 2.7m 全 長 : 5.5m 全 高 : 1.6m 主翼基準面積:7.57u 実機に対するスケール:27.0% 実験機重量: 450kg |
自動着陸予備実験機 |
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小型自動着陸実験機 |
宇宙飛行データベース・ゲームコーナ
川崎 KAT-1練習機 |
KAWASAKI"KAT-1"Traner |
1953年(昭和28年)に初等練習機用として開発に着手され、 操縦性に優れていたが、装備面で劣り制式採用されませんでした。 当博物館では、戦後の航空再開直後の様子を物語る貴重な |
緒 元/全 幅 :11.5m 全 長 : 8.5m 全 高 : 2.8m エンジン :ライカミングGO-435-C28 空冷式水平対向型6気筒 250HP 主翼面積 : 18.6u 縦 横 比 : 7.1 翼 型 :NACA2R−12系 全備重量 : 1、390kg 翼面荷重 : 74.5kg/u 馬力荷重 : 5.3kg/HP 性 能/最高速度 : 298km/h 上 昇 率 : 340m/分 航続距離 : 1,140km 構 造/アルミ合金製セミ・モノコック構造 メーカー/川崎重工業 |
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川崎 KAE−240型エンジン |
KAWASAKI KAE-240 ReciprocatingEngine |
本エンジンは、川崎重工業竃セ石工場が1953年(昭和28年)から設計開発に着手しました。 当時ライセンス生産されていたベル470型ヘリコプターの他、KAL連絡機の量産機への搭載を予定し、 復元されたエンジンは、型式認定試験用エンジンで、耐久運転供試機です。 |
T−33ジェット練習機 41-84 |
T-33 Jet Trainer |
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1944年(昭和19年)に初飛行したP−80戦闘機を原型とする練習機で、日本では1955年 1957年(昭和32年)からは川崎航空機(現川崎重工業)でライセンス生産が開始され、 展示されている61−5221号機は、1967年(42年)から1994年(平成6年)までに、 テスト・パイロット教育の役割を終えた後、本機は、埼玉県入間基地で使用されていました。 |
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緒 元/胴 体 長 : 11.85m 全 長 : 11.48m 全 高 : 3.56m エンジン :アリソンJ33−A−35 最大推力 約2トン 全翼面積 : 21.8u 縦 横 比 : 6.36 全備重量 : 約6,500kg 翼面荷重 : 13.2kg/u 馬力荷重 : 13.8kg/HP |
性 能/最高速度 : 0.8マッハ 上昇率 :約 1,400m分 実用上昇限 :約14,000m 航続距離 :約 2,000km
構 造/アルミ合金製セミ・モノコック構造
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境界層抽出空気ダクト |
翼端のフレッチャー・タンク |
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前車輪 前脚柱トルク・シザーズの横に操向リンケージ、その上に着陸及び地上滑走灯が見えます。 前車輪ドアの後ろに見える2枚のパネルが腹部エアブレーキです。 |
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エアブレーキ・パネルを出して編隊飛行をするT-33の原型F-80戦闘機 |
塞がれた機関銃口に装着されたピーと間は中心からずれています。 |
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パイロット射出座席 |
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F-80の12.7mm機関銃の弾倉 |
カナダと並んで日本でも |
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米空軍でも |
T−2高等練習機 62-19 |
T−2 Advanced Jet Trainer |
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緒 元/乗 員: 2名 全 幅 : 7.9m 全 長 : 17.9m 全 高 : 4.5m エンジン : TF40-IHI-801A 2基 最大推力:3,207kg×2 主翼面積 : 21.2u 運用重量 : 6,197kg |
性 能/最高速度 : 1.6マッハ 失速速度 : 222km/h 上昇限界 :15,000m 航続距離 : 2,600km 構 造/アルミ合金製 セミ・モノコック構造 メーカー/三菱重工業 協力会社/富士重工業 |
石川島播磨製TF-40-IHI-801 |
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垂直尾翼上部の尾部航法灯の下にある燃料投棄口 |
燃料投棄口 |
右側水平尾翼と尾部コーン 尾部コーンには直径5.49mの制御傘が収容されています。 |
制御傘の作動模様 |
右主車輪 ピポット式アクスル・ヒビームと緩衝式ストラットに着陸/地上走行灯 その後ろに右胴体下エアーブレーキとエアーブレーキ・ジャッキ |
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兵装パイロン |
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胴体中心線パイロン |
最大水平速度:マッハ1.6 |
最大初期上昇率:177m/sec |
操縦桿と計器パネル サイドコンソール・パネル |
パイロット用ヘッドレストと |
後部座席 |
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空気取入口サイドの負圧リリーフ・ドアは塞いでであるようです。 |
境界分離パネルと右側空気取り入れ口 |
境界層分離板 大きな分離版(胴体の境界層の空気が空気取入口に入るのを 防止する目的)は急旋回時の空気の乱れを整え、正常にエンジンに空気を送る働きをします。 |
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ドッグ・ツース
158-59-06 |
実用上昇限高度:15,240m |
主翼 |
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20mm回転式機関砲 |
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機首レーダー |
F−104J要撃戦闘機 41−75 |
F-104J Figter |
230機をライセンス生産 この機体の国産化によって、わが国の航空機工業の生産管理や機体製造・組立技術、さらには設備面での水準が更に高まりました。 |
緒 元/全 幅 : 6.7m 全 長 : 17.8m 全 高 : 4.1m エンジン : J79−IHI−11A 最大推力: 7,167kg 主翼面積 : 18.2u 縦 横 比 : 2.5 全備重量 : 10,569kg 翼面荷重 : 580kg/u 推力荷重 : 1.5kg/kg |
性 能/最高速度 : 2.0マッハ 上昇率 : 15,240m/分 実用上昇限 : 18,288m 航続距離 : 1,148km
構 造/アルミ合金製セミ・モノコック構造 |
翼下パイロン |
主翼 この小さな主翼によってF-104は、マッハ2の速度を出すことができるのですが、 低速では非常に小さな揚力しか作り出すことができません。 これを補い離着陸の速度を抑えるために、何種類かの高揚力装置を備えています。 主翼前縁には全翼幅にわたって電動式のドループ・フラップが取り付けられており後縁全体にはヒンジ式で、 外側には高速でも十分に操作できるよう油圧電動式のエルロンになっています。 |
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主翼ー2 主降着装置 F-104は高速度飛行を実現するために非常に薄い主翼を採用したので、 主降着装置を収容する場所は細い胴体断面内しかなく、このことは設計上の大きな課題でした。 結局は前方引込み式のコンパクトな脚柱が設計され、車輪は狭いホイール・ベース内に 垂直に引き上げる方式になりました。 着陸時の衝撃を吸収する「液体スプリング」は英国ダウティ社、 マルチ・プライ・タイヤはBFグッドリッチ製で、タイヤ圧は200psiの高圧です。 |
空飛ぶ棺桶 |
緊急発電機 |
射出座席 |
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キャノピ開閉コックと機外ハンドル |
反射式照準器 画像では少々見にくいでしょうが照準機です。 |
赤外線照準器 |
コクピット・キャノピ・カバー |
F−104スターファイターの正面 |
ゼネラル・エレクトリック製J79-GE-19 ターボジェット |
攻撃型戦闘機にはM61機関砲が装備されています。 |
レドームの前にはピート管 レドームの中にはR21G/H多モード・レーダ装置とレーダー・アンテナが装備されています。 |
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通称着艦フック |
翼端燃料タンク |
次は実機展示場-2です
かかみがはら航空宇宙博物館実機展示場-2
実機展示場後半はUF-XS実験飛行艇、川崎式BK-117型ヘリコプター、川崎KHR-1リジッド・ローター実験ヘリコプター、
川崎ベル式47G3B-KH型ヘリコプター、XOH-1観測ヘリコプター実験模型(モックアップ)、低騒音STOL実験機「飛鳥」です。
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実機展示場 Dispay Area |
UF-XS実験飛行艇の実験 |
UF-XS Experimental Flying Boat Test |
UF−XS実験飛行艇 極低速飛行の実現には、プロペラ後流の偏向と吹き出しフラップの組み合わせによる |
対潜哨戒飛行艇PS-1の開発に先立ち、グラマン・アルバトロス飛行艇を大改造して製作された、技術研究用の実験飛行艇です。 | |
高揚力の獲得 |
製作途中の主翼の骨組みとフラップ |
圧縮空気を作り出すタービンエンジン |
新型艇体の開発 |
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STOL飛行艇の技術
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新明和は、米国からアルバトロスを購入して試験機としました。 この機体はUF−XSと名づけ、高波時における安定性や 短距離離着陸(STOL)性能の向などを目指して、同社で 大幅な回収を施しました。 それらの原型機となるSS-2はグラマンUF−2アルバトロスを大幅に改造して製造され2基のエンジンが追加されました。 |
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川崎式BK-117ヘリコプター |
KAWASAKI MBB BK117 Helicopter |
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中型多用途ヘリコプターについて、川崎重工業の構想とドイツのMBB社の構想が似ていたことから、 複合材を多用した軽い機体と、高出力の双発エンジン、無関節型ローター機構の採用によって優れた性能と |
緒 元/胴 体 長 : 2.7m 全 長 :13.0m 全 高 : 3.9m ローター径 :8.0m エンジン :ライカミングLTS101-650B-1X ターボシャフトエンジン550HP 全ブレード面積: 7.30u 翼 型 :NACA23012改 全備重量 :2,850kg |
円板荷重 :30.0kg 馬力荷重 : 3.36kg/HP 性 能/最高速度 :278km/h 搭載重量 :1、200kg 航続距離 :500km 構 造/ステーションワゴン型胴体 無関節型ローター メーカー/川崎重工業 |
BK117ヘリコプターは、日本だけでも既に約120機以上が生産されており、国内の運行事業会社のみならず、各自治体の防災ヘリコプターや、警察向けとして採用されているほか、アジア各国やオセアニア地域への輸出も行われています。 | |
川崎重工とMBBによる共同開発川崎重工で、KH7というヘリコプターの独自開発を計画していた頃、ちょうどMBB(現ユーロコプター)ではBo107という、同じクラスのヘリコプター開発計画を進めていました。そこで、両社が共同開発の道を進むことにしたのが、BK117開発の発端です。 両社は対等なパートナーとして共同開発を進め、試作機も日本とドイツで同時に製作が行なわれました。 |
川崎KHR-1リジッドローター実験ヘリコプター |
KAWASAKI KHR-1 Rigid Roter Exporimental Helicopter |
川崎重工業が開発した板バネ式リジッド・ローター(無関節型ローター)をKH-4ヘリコプターに載せ、実験したヘリコプターです。 良好な安定操縦と広い重心範囲が実証され、このローターをベースにKH-7ヘリコプターの開発が進められましたが、 当時のオイルショックの影響を受け途中で中止されました。 しかし、ヘリコプターの心臓部であるローターを開発した能力と実績は、 その後のBK117ヘリコプター、OH-1ヘリコプターの開発に大きく貢献しました。 このKHR-1ヘリコプターは、川崎重工業とエースヘリコプターからオリジナルのリジッド・ローターと |
緒 元/設計重量 : 1,250kg 全 長 : 9.93m 全 高 : 2.88m ローター径 :10.36m エンジン :ライカミングTVO-435-B-1A/-D1A 初飛行 1968年(昭和43年) メーカー:川崎重工業 |
KH-4からの変更部分
ローターをシーソー型からリジッド型へ |
川崎ベル式 47G3B-KH4型ヘリコプター |
KAWASAKI BELL 47G3B-KH4 Helicopter |
KH-4型ヘリコプターは、川崎重工が自社でライセンス生産を行なっていたベル47を原型に、
独自の改造を施して開発したヘリコプターです。
川崎重工業がアメリカベル社の47G3B型をもとに、 改造後は4人乗りとなり航続距離も増大し、警察、 部分改良されたヘリコプターとしては、わが国初めての運輸省航空局の型式証明を取得しました。 この改造作業によって、川崎では多くのヘリコプター |
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緒 元/胴 体 長 :m 全 長 :m 全 高 :m ローター径 :m エンジン : ターボシャフトエンジンHP 全ブレード面積:u 翼 型 : 全備重量 :kg |
円板荷重 :
12.9kg 馬力荷重 : 4.97kg/HP 性 能/最高速度 : 169km/h 搭載重量 : 480kg 航続距離 : 399km 構 造/鋼管製枠組構造 半関節型ローター メーカー/川崎重工業 |
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203機が幅広く活躍 川崎重工によるベル47型のライセンス生産は昭和29年から行なわれていましたが、当時のベル47は馬力に余裕がなく、 |
XOH-1観測ヘリコプター 実大模型(モックアップ) |
XOH-1 Observation Helicopter (Fuji Scale Mock Up) |
モックアップ
わが国初の純国産ヘリコプターであるOH-1開発のため、実機を試作する前に製作された実大模型を使用することによって、
パイロットや整備員の観点から機体の使いやす等が確かめられ、改善事項は実機の設計に反映されます。
緒 元/胴 体 幅 : 1.0m 胴 体 長 :12.0m 全 高 : 3.8m ローター径 :11.6m エンジン :三菱重工XT51-10 出力884hp 全ブレード面積: u 全備重量 :約3.500kg 円板荷重 : kg 馬力荷重 : kg/HP |
性 能/最高速度 :約260km/h 搭載重量 :kg 行動半径 :約200km 構 造/アルミ合金製セミモノコック構造 メーカー/川崎重工業 |
武装偵察/軽観測任務 |
純国産ヘリコプター開発 防衛庁の発注による機体開発は、川崎重工を主契約者として、平成4年に開始されました。 その後、平成8年3月に試作初号機が完成し、8月には初飛行が行われています。 飛行試験用の試作機は4機が製作され、社内飛行試験を終えた後、防衛庁技術研究本部へ引き渡されています。 |
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このモックアップから作られた実機「OH-1観測ヘリコプター」 |
飛行開発実験隊で試験飛行中の川崎XOH-1の2号機 |
当館に展示されているのは、機体設計時に製作されたモックアップ(実大模型)です。 このモックアップは実機の製造に先立って製作され、コクピットの視界、操作性や、整備性などの確認に使用されたものです。 |
FA-200改 STOL実験機 |
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科学技術庁航空宇宙技術研究所(NAL)のSTOL実験機として、 |
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本機には主に三段階の改修が加えられており、改造母機としての FA-200XSとしての飛行実験時は、主翼のフラップとフラッペロンに |
FA-200XSへの改造 FA-200XSは、FA-200改にSTOL化 改造を施した形態で、主翼は完全に 新型のものと交換され、フラップおよび フラッペロンが境界層吸込み式 になっています。 また、境界層吸込み用のブロアを 駆動するため、胴体内に軽自動車 「スバル360」用のエンジンを 搭載していました。 このFA-200XSによる飛行実験の 成果は、後の低騒音STOL実験機 「飛鳥」にも活かされています。 |
高揚力研究機
X1G |
X1G試験形態の変遷
サフィール改 X1Gは、さまざまなSTOL技術の試験母機として使用されており、
その形態ごとにX1G1〜X1G3の名称が与えられました。各形態の概要は以下のとおりです。
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X1Gは、スウェーデン製のサーブ・サフィールを改造して |
X1G1形態
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X1G3形態
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X1G1B形態
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低騒音STOL実験機「飛鳥」 |
NAL Asuka STOL Experimental Plane |
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国産のC-1輸送機を原型として、国産のFJRエンジン4基を翼の上に搭載した、短距離離着陸実験機。 |
緒 元/全
幅 : 30.6m 全 長 : 29.0m 全 高 : 10.2m エンジン :FJR710/600S×4 推力:4.290kg 主翼゙面積 : 120.5u 縦横比 : 7.8 翼 型 翼根:12%YX12641-M/-0.97Mod 翼端:11%YX-1135-MF-2.00Mod |
全備重量 :
38.700kg 翼面荷重 : 321kg 推力荷重 : 2.3kg/HP 性 能/最高速度 :約600km/h 実用上昇限 : 約8,500m 航続距離 : 約1.600km 構 造/アルミ合金製セミモノコック・フェールセーフ構造 メーカー/機体:川崎重工業 エンジン:航空機用ジェットエンジン 技術研究組合 |
STOL機(短距離離着陸) STOL(Short Take-off and Landing)Planes 短い距離で離着陸できる飛行機をSTOL機と言います。 低い速度で大きな揚力を得るためエンジンの排気などを積極的に利用するものがパワードリフトSTOL機です。 代表的な方法としては下の3種類があります。 |
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飛鳥のボデイ・ベースはC−1戦略輸送機です。 |
飛鳥のベースはC-1戦術輸送機です。 |
飛鳥は、低騒音ファンジェットSTOL開発のための基礎技術確立の目的で、 航空自衛隊の使用しているC-1輸送機を原型として、航空宇宙技術研究所のSTOLプロジェクト推進本部と、 飛鳥が初飛行したのは昭和60年10月28日で、平成元年3月までに、97回、167時間10分の飛行実験が行なわれました。 |
FJR710/600S ファンジェット・エンジン |
FJR710/600S Fan Jet Engine |
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FLR710は、日本のファン・ジェット・エンジン技術確立のため、1971年(昭和46年)から |
◎性 能(開発目標値)/地上静止最大推力 4,800kg
◎搭 載 航 空 機/STOL実験機「飛鳥」 ◎設 計 ・ 試 作/航空ジェットエンジン技術研究組合各社 |
◎形 式 / ファンジェット・エンジン (ターボファン?エンジン) ◎緒 元 /バイパス比 6 |
ピート管 |
高揚力を得るためのフラップ構造 | |
後部入り口扉は上へスライドする方式です |
郷部入り口奥に便器がポツンと置かれています。 |
内部は試験測定器がイッパイ | |
胴体中央の窓から見た翼のフラップ |
コクッピット | |
測定器類ラックと接続ケーブル類 |
機関士席とパネル |
前ぶ昇降口から機首方面 |
前部昇降口から後方を見る |
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STOL 実験機「飛鳥」の風洞試験 |
Wind Tunne Tests of NAL Asuka STOL Reseach Experimental Plane |
「飛鳥」の性能や離着陸時の様子を調べるために、「飛鳥」の大きさの8%の模型が製作され、航空航空技術研究所の 「飛鳥」の離着陸時のデータやエンジン1発停止時の揚力の変化、最適なフラップ角度などのデータが取られました。 |
次は残りの実機と飛行体験館です
かかみがはら航空博物館・実機展示ー3、飛行体験館
実機展示はハンス・グラーデ単葉機、三田式32改1型上級複座滑空機、SS-2型上級単座滑空機、人力ヘリコプター「YURIーT」、
HYPER-CHiok「KoToNo」、Limited人力飛行機、日大式N-70型「シグナス」動力滑空機、空飛ぶ自動車、
霧が峰式K-14型初級グライダー、VTOL実験機フライイング・ベッド、修復工房、航空シミュレーター、宇宙シミュレータ、
ジェット機・ヘリコプタ、レシプロ機シミュレータ、3-D実写シミュレータ、ハングライダー体験シミュレータなどのコーナです。
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飛行体験館 Flight Simulation hall |
実機展示、最後のコーナと飛行体験館です。
ハンス・グラーデ単葉機 |
Hans Grade Monoplane |
公式飛行とされている徳川大尉の飛行より5日前 本機は、愛知県知立市の古典機研究家早川博康氏と光田春男氏他8名のグループによって復元されたものです。 |
緒 元/胴 体 長 :10.5m 全 長 : 7.5m 全 高 : エンジン :グラーデ空冷式V型4気筒 24HP 全翼面積 : 25.0 全備重量 : 330kg 翼面荷重 : 13.2kg/u 馬力荷重 : 13.8kg/HP 性 能/最高速度 : 57.6km/h 搭載重量 : 航続時間 : 3時間 構 造/中胴部 鋼管骨組 竹材骨組羽布張り張線構造 メーカー/設計者 ハンス・グラーデ(ドイツ) |
三田式3改1型上級複座滑空機 |
Mita Type3Mod. Glider |
国産の複座練習用上級機(ソアラー) |
諸 元 / 全 幅 : 16.0m 全 長 : 8.0m 全 高 : 1.3m 主翼面積 : 15.9u 縦 横 比: 16.1 翼 型 翼根 :NACA633−618 翼端 :NACA633−618 最大重量 :450kg 翼面荷重 :28.4kg/u |
性 能 /制限速度:180km/h 失速速度:62.5km/h 滑 空 比:30/1 最小沈下率:0.75m/s 構 造 /胴 体 :鋼管骨格羽布張り 主 翼 :木製骨格羽布張り |
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軽飛行機式 SS-2型上級単座滑空機 |
Keihikouki SS-2 Glider |
国産初の単座上級滑空機(ソアラー) |
諸 元 / 全 幅 : 17.4m 全 長 : 7.8m 全 高 : 1.6m 主翼面積 : 15.1u 縦 横 比: 20 翼 型 翼根 :FX61-184 翼端 :FX60-126 最大重量 :400kg 翼面荷重 :26.5kg/u |
性 能 /制限速度:180km/h 失速速度: 63km/h 滑 空 比:34.5 最小沈下率:0.64m/s 構 造 /全木製骨格羽布張り メーカー /軽飛行機開発 |
人力ヘリコプター「YURI」−T」 |
「YORI」 Human-powred Heliicopter |
元日本大学講師・内藤晃氏により設計・製作された人力ヘリコプタ |
諸 元 / 全幅および全長 : 20.1m ローター直径 : 10.0m 全 高 : 2.0m 必要動力 : 0.67馬力 自 重 :38kg |
構 造 / CFRPパイプ、バルサ・発泡スチロールなど
設計者 / 内藤晃、川島孝幸 |
HYPER-CHick「KoToNo」Limited人力飛行機 |
HYPER-CHick KoToNo Limited Human-powered aircraft |
女性用人力飛行複元機 |
諸 元 / 全 幅 : 25.9m 全 長 : 8.2m 全 高 : 3.3m 主翼面積 : 23.5u 縦 横 比: 28.4 翼 型 翼根 :DAE-11 最大重量 : 37kg 翼面荷重 : 3.5kg/u |
プロペラ直径 3.4m プロペラ進行率 1.12(1/秒) 構 造 /CFRPパイプ・バラ系アラミド繊維・スプールス・ バルサ・航空ベニヤ・発泡スチロール
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日大式 Nー70型「シグナス」動力滑空機 |
NIHON-UNVERSITY N-70 CYGNUS single-sert powered sailplane |
エンジンはスバル1,100のもの |
諸 元 / 全 幅 : 15.0m 全 長 : 6.9m 全 高 : 1.8m エンジン :富士重工 スバルff-1用 液冷式水平対向型4気筒44HP 主翼面積 : 15.0u 縦 横 比: 15.0 翼 型 翼根 :FX61−184 翼端 :FX60−126 最大重量 : 555kg 翼面荷重 : 30.7kg/u 馬力荷重 :10.5kg/HP |
性 能 /制限速度:220km/h 失速速度: 70km/h 滑 空 比: 25.0 最小沈下率: 1.0m/s 構 造 /胴体 :木製セミ・モノコック構造航空合板張り 主翼 :木製単桁航空合板張り メーカー /日本大学理工学部 |
空飛ぶ電気自動車 |
MV調査開発特別研究会 岐阜県を中心に20社30人の技術者集団が開発を担当しています。 1997年に研究を開始、2002年に初飛行に成功、 2003年5月には最高速度145km/h、飛行時間6分45秒を記録。 |
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左側は地上走行時、右側は飛行時 地上走行時には翼を畳んで公道を走行。500m程度の滑走路があれば翼を広げて飛び立てるマイカー |
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燃料電池でモーターを駆動 |
霧が峰式 k−14型 初級グライダー |
航空宇宙技術研究所 |
NAL VTOL Flying Test Bed |
わが国唯一の垂直離着陸実験機 |
諸 元 / 全 幅 : 7.0m 全 長 : 10.0m 全 高 : 3.0m エンジン :JR100F×2 推力:1,370kg 形式:垂直型ターボジェット 圧縮機:6段軸流 タービン:1段軸流 全備重量 :2,000kg 推力荷重 :0.8kg/kg |
性 能 /上昇力: 航続時間: 10分 滑 空 比: 25.0 構 造 /鋼管製骨組構造
メーカー /機体:富士重工業 |
垂直離着陸機(VTOL)研究のために、科学技術庁航空宇宙技術研究所で開発された実験機です。 国産のJR100エンジンを垂直に2基取付け、下向きに噴出するジェット推力で浮き上がる、リフト・ジェット形式となっています。 本機の初浮上は、昭和45年12月15日、宮城県にある航空宇宙技術研究所角田支所で行われました。 |
VTOL機(垂直離着陸) |
VTOL Planes (Vertical Take-off and landing) |
VTOL機は垂直に離着陸できる飛行機です。
ヘリコプターより速く飛べるようなVTOL機の開発は行われており実用化されたものは後流偏向型と
推力転向型の2種があります。
この館のVTOL実験機フライング・テスト・ブッドは上昇用と全身用のエンジンを持つ複合方式の初期の実験機です。
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修復工房 |
Restoration Room |
展示機の整備や修復、あるいは復元機の製作などを行う工房です。
訪館の我々にも、修復過程や構造などを、ガラス越しに見学する事ができます。
市民ボランティアのきょうりょくにより復元機の製作、展示機の組立・維持・修復を行う工房です。 | |
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飛行体験館案内 |
Flight simulation Hall |
6機のシミュレータで飛行をリアルに再現し、楽しみながら航空宇宙への関心と理解を深めるVR体験館です。
本格的パイロット気分を味わえる1人用から、40人乗りの大型まで、各種のシミュレータが設置されています。
就学前の子共や、身長100cm未満の人、妊娠している人などは、搭乗できません。
ただし、単発レシプロ・エンジン機シミュレータのみ、就学前あるいは身長100cm未満の子共でも、保護者同伴で搭乗できます。
各種のシミュレータで飛行をリアルに再現し、楽しみながら |
航空シミュレータ |
飛行時間約8分/利用料:無料 |
ジェット練習機の迫力あるアクロパット飛行を体感できます。 | |
航空シミュレータ 40人乗りの油圧式6軸シミュレータで、航空自衛隊ブルーインパルスの使用機である、 T-4練習機相当の飛行特性を模擬されています。 航空力学に忠実なシミュレートで、アクロバット飛行を体験できます。 |
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宇宙シミュレータ |
飛行時間約7分/利用料:無料 |
火星への冒険をリアルに体験できます。 | |
宇宙シミュレータ |
ジェット機・ヘリコプター・レシプロ機 |
飛行時間約5分/利用料:200円 |
ヘリコプタ・シミュレータ(奥のシミュレーター) ここでも、初級、中級、上級のコースが選べますので、まずは初級から挑戦してみてください。 上級コースでは、ヘリコプタの特長を生かして低空の市街遊覧も楽しめます。 |
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我が国初の、電動6軸ヘリコプタ・シミュレータです。開発に当たっては、川崎重工のヘリコプタ・テスト・パイロットの アドバイスを受けて製作されたそうです。 |
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双発ジェット機シミュレータ 双発のビジネス・ジェット機を模擬したシミュレータです。 各務原飛行場を離陸すると、すぐに岐阜市上空。ジェット機ならではのスピード感と緊張感が満喫できます。 |
3−D実写シミュレータ |
飛行時間約5分/利用料:200円 |
単発レシプロ・エンジン機シミュレータ 1人乗りのシミュレータで、FA-200改STOL実験機のデータを元に開発されています。 初級、中級、上級のコースが選べますので、誰でも楽しむことができ、着陸後には操縦が採点されます。 なお、車椅子のままでも操縦できるように配慮されています。 「零戦」の飛行などを3-Dの実写映像で体験できます。 |
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ハングライダー体験シミュレータ |
ハンググライダー・シミュレータ 世界初の本格的ハンググライダー・シミュレータで、本物と同様に三角枠を握って操縦します。 前方から吹き出す風、大画面のスクリーンにより、臨場感たっぷりです。 岐阜市上空、北アルプス、未来都市などから、お好きな場所を選んで楽しめます。 |
最後までお付き合いくださりありがとうございました。